2025/10/01 12:19
垂れ下がる美しさ。おすすめのハンギンググリーン5選
天井から垂れ下がる植物の姿って、なんとも言えない魅力がありますよね。
ハンギンググリーンは、床や棚のスペースを使わずに緑を楽しめるから、お部屋を広く使えます。しかも、視線が上に向くから、空間がより広く感じられる効果もあるんですよ。
今回は、NATURで取り扱っている、ハンギングにぴったりの観葉植物を5つご紹介します。どれも個性的で美しく、きっとあなたのお部屋を素敵に彩ってくれますよ。
1. ポトス・グローバルグリーン
価格:¥3,200(税込)
まず最初にご紹介したいのが、ポトス・グローバルグリーン。濃淡のあるグリーンのマーブル模様が本当に美しいんです。
一般的なポトスよりも洗練された印象で、モダンなインテリアにぴったり。つる性でグングン伸びるから、成長を楽しみながら育てられますよ。
こんな魅力があります
葉っぱ一枚一枚、模様が違うんです。濃い緑をベースに、明るいグリーンやクリーム色がランダムに入って、見ていて飽きません。
ハート型の葉が次々と展開して、つるが垂れ下がる姿はとっても優雅。リビングの窓際や、デスクの近くに吊るすと、癒しの空間になりますよ。
育て方のポイント
- 土が乾いたらたっぷり水やり
- 明るい日陰で育てられる(耐陰性あり)
- 伸びすぎたら切り戻しても大丈夫
こんな場所におすすめ: リビングの窓際、キッチンカウンターの上、書斎のデスク近く
サイズ: 高さ約20cm、鉢直径約12cm(プラ鉢・グレー)
2. コドナンテ・クラシフォリア
価格:¥4,800(税込)
ぷっくりした多肉質の葉がたまらなく可愛いコドナンテ。ワックスを塗ったようなツヤツヤの葉が、光を受けてキラキラ輝きます。
ブラジル原産の着生植物で、枝分かれしながらつるが伸びていく姿が美しいんです。垂れ下がる優雅なシルエットは、まるで緑のカーテンのよう。
こんな魅力があります
葉っぱが小さくて密に茂るから、ボリューム感があります。深い緑色と光沢のある質感が、高級感を演出してくれるんですよ。
成長がゆっくりめなので、頻繁なお手入れは必要ありません。「植物は好きだけど、手間はかけられない」という方にもぴったりです。
育て方のポイント
- 土が乾いたら水やり(やや乾燥気味が好き)
- 明るい日陰で育てる
- 高湿度を好むので、時々葉水をあげると喜びます
こんな場所におすすめ: バスルームの窓際、寝室、玄関ホール
サイズ: 高さ約20cm、鉢直径約15cm(プラ鉢・黒)
3. シンゴニウム・チョコレート
価格:¥3,500〜¥3,800(税込)
「チョコレート」という名前の通り、葉の裏が赤茶色のシックな植物。表はダークグリーン、裏は赤茶色のコントラストが、なんとも大人っぽいんです。
成長するにつれてつるが伸びて垂れ下がっていくから、ハンギングで育てるとその魅力が最大限に引き出されますよ。
こんな魅力があります
モダンでシックな雰囲気が魅力。白や黒を基調としたインテリアに合わせると、とってもおしゃれです。
葉がくるんとカールしながら垂れる姿も美しくて、動きのある表情を見せてくれます。「人とは違う植物が欲しい」という方におすすめです。
育て方のポイント
- 土の表面が乾いたら水やり
- 明るい室内で育てる(直射日光は避けて)
- 半つる性なので、伸びてきたらハンギングに
こんな場所におすすめ: モダンなリビング、ベッドルーム、ダイニング上部
サイズ: 高さ約25〜30cm、鉢直径約10cm(陶器鉢・ホワイト/ブルー)
4. エスキナンサス・マルモラタス
価格:¥5,000(税込)
大理石のような美しいマーブル模様が特徴のエスキナンサス。緑の葉に白や薄黄色の模様が入って、本当に芸術的なんです。
「マルモラタス」という名前は、ラテン語で「大理石模様」という意味。その名の通り、葉の模様が唯一無二の美しさを持っています。
こんな魅力があります
一枚一枚の葉が美しくて、近くで見るとうっとりしちゃいます。細長いつる性の茎を伸ばすから、ハンギングで育てると本当に映えるんですよ。
コンパクトなサイズ感なのに存在感抜群。「個性的でおしゃれな植物が欲しい」という方には、これ以上ない選択肢です。
育て方のポイント
- 土の表面が乾いてから水やり
- 明るい室内で育てる(直射日光は葉焼けの原因に)
- 冬場は水やりを控えめに
こんな場所におすすめ: リビングのアクセントに、書斎の窓際、玄関
サイズ: 高さ約20cm、鉢直径約12cm(スリット鉢+鉢カバー・マーブル、受け皿付き)
5. セブ・ブルー
価格:¥3,500(税込)
日本ではまだ流通量が少ない、レアな植物。ポトスに近いとされていますが、より洗練された魅力があるんです。
綺麗な緑色の葉が、シンプルだけど上品。「みんなと同じじゃつまらない」という方に、ぜひ手に取ってほしい一品です。
こんな魅力があります
丈夫で育てやすいのに、レア感があるのが嬉しいポイント。お客さんが来たときに「この植物、何?」って聞かれること間違いなしですよ。
つる性でハンギングに最適。シンプルな美しさが、どんなインテリアにも馴染みます。
育て方のポイント
- 土が乾いたら水やり
- 明るい日陰で育つ
- ポトスと同じくらい丈夫で育てやすい
こんな場所におすすめ: リビング、ダイニング、デスク周り
サイズ: 高さ約20cm、鉢直径約12cm(プラ鉢・グレー)
ハンギンググリーンをおしゃれに飾るコツ
せっかく素敵な植物を選んだなら、飾り方にもこだわりたいですよね。ちょっとしたポイントをご紹介します。
吊るす高さを考える
目線の高さより少し上、手を伸ばせば届くくらいの高さが理想的。高すぎると水やりが大変だし、低すぎると頭にぶつかっちゃいます。
垂れ下がったつるの先端が、ちょうど目線の高さに来るくらいがバランス良いですよ。
ロープやチェーンにこだわる
ハンギングロープの素材や色で、雰囲気がガラッと変わります。
- ナチュラル系: 麻ひも、コットンロープ
- モダン系: 黒や白のシンプルなロープ
- インダストリアル: チェーン、革紐
お部屋の雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。
複数吊るすときは高さを変える
2つ以上吊るすときは、高さに変化をつけるとおしゃれ。同じ高さに揃えるより、リズム感が出て素敵です。
長さの違うロープを使って、段差をつけてみましょう。
光の当たり方を確認する
吊るす場所を決める前に、1日の光の入り方をチェック。直射日光が当たりすぎる場所は、葉焼けの原因になります。
レースカーテン越しの柔らかい光が当たる場所が理想的ですよ。
注意したいポイント
ハンギンググリーンを楽しむために、気をつけたいことをいくつか。
天井の強度を確認
吊るす前に、フックを取り付ける場所の強度を確認しましょう。石膏ボードに直接は危険です。
専用のフックを使うか、梁や柱に取り付けるのが安全ですよ。
水やり後の重さに注意
水やり直後は鉢が重くなります。受け皿がある場合は、水が溜まりすぎないように注意してくださいね。
下に物を置かない
万が一落下したときのことを考えて、真下には大切なものや壊れやすいものを置かないようにしましょう。
まとめ:空間を上手に使って、グリーンライフを楽しもう
ハンギンググリーンは、限られたスペースでも植物を楽しめる素敵な方法。垂れ下がるつるが作り出す陰影は、お部屋に奥行きと動きを与えてくれます。
今回ご紹介した5つの植物は、どれもハンギングに最適で、それぞれ個性的な魅力があります。あなたの好みやお部屋の雰囲気に合わせて、選んでみてくださいね。
水やりの時は少しコツが必要ですが、慣れてしまえば簡単。むしろ、上を見上げて植物を眺める時間が、日々の楽しみになりますよ。
NATURでは、ハンギングに適した観葉植物を厳選してお届けしています。どの植物も、届いたらすぐに育て始められる状態です。
毎日をいきいきと、植物とともに。空間を上手に使って、あなたらしいグリーンライフを始めてみませんか?
※ハンギングロープは別売りとなっております。お好みのスタイルに合わせてお選びください。