2025/10/01 12:07
忙しい人必見!月1回の水やりでOKな丈夫な植物たち
「観葉植物を育てたいけど、仕事が忙しくて水やりを忘れちゃいそう…」そんな不安、ありませんか?
大丈夫です!実は、ほとんど手がかからない丈夫な植物って、たくさんあるんですよ。中には月に1回の水やりでも元気に育つ強者も。
今回は、忙しいあなたでも無理なく育てられる、手間いらずな観葉植物をご紹介します。「私、ズボラだから…」って諦めていた方こそ、読んでみてくださいね。
月1回の水やりでOKな超丈夫植物
サンスベリア
水やり頻度:月1〜2回
サンスベリアは、忙しい人の最強の味方です。多肉質の葉に水分をたっぷり蓄えているので、水やりを忘れてもへっちゃら。
実は私の友人、出張で3週間家を空けたのに、サンスベリアはピンピンしていたそうです。それくらい丈夫なんですよ。しかも空気清浄効果も高くて、一石二鳥。
育て方のコツ:
- 冬はさらに水やり控えめ(月1回でOK)
- 日当たりの良い場所が好き
- 水のやりすぎだけ注意して
こんな人におすすめ: 出張が多い、週末しか家にいない、とにかく手間をかけたくない
アガベ
水やり頻度:月1回
多肉植物の仲間であるアガベは、とにかく乾燥に強い。砂漠育ちだから、過酷な環境でも生き抜く力があるんです。
ロゼット状に広がる葉が美しくて、インテリア性も抜群。モダンな雰囲気のお部屋にぴったりですよ。
育て方のコツ:
- 水やりは土が完全に乾いてから
- 日光が大好き
- 冬はほぼ断水でもOK
こんな人におすすめ: 旅行好き、日当たりの良い部屋に住んでいる、スタイリッシュな植物が好き
ザミオクルカス
水やり頻度:月1〜2回
「ザミア」の愛称で呼ばれるこの植物、実は超優秀なんです。塊茎に水を蓄えているから、水やりを忘れても大丈夫。
しかも耐陰性があるから、日当たりの悪い部屋でも育ちます。「日が入らない部屋だから…」って諦めていた方にもおすすめ。
育て方のコツ:
- 土が完全に乾いてから水やり
- 明るい日陰で育つ
- 成長がゆっくりだから、植え替えもほぼ不要
こんな人におすすめ: 日当たりの悪い部屋、植え替えが面倒、ツヤのある葉が好き
パキラ
水やり頻度:土が乾いてから数日後でOK
「発財樹」として人気のパキラは、乾燥にとても強い植物。葉っぱが少し垂れてきたら「お水ちょうだい」のサインなので、分かりやすいんです。
編み込まれた幹が可愛くて、インテリアとしても映えますよ。金運アップの縁起物としても人気です。
育て方のコツ:
- 土が乾いてから2〜3日後に水やり
- 明るい場所が好きだけど、多少暗くてもOK
- 葉水をたまにあげると喜びます
こんな人におすすめ: 水やりのタイミングが分からない初心者、縁起物が好き、大きめの植物が欲しい
2週間に1回くらいの水やりでOKな植物
ガジュマル
水やり頻度:土が乾いたら(週1〜2週に1回)
ぷっくりした幹が可愛いガジュマルは、見た目に反して丈夫な植物。多少水やりを忘れても、許してくれる優しい子です。
「多幸の木」として縁起も良いし、育てやすいし、見た目も可愛いし…もう言うことなしですね。
育て方のコツ:
- 土の表面が乾いたらたっぷり水やり
- 日当たりが良い場所が好き
- 寒さには弱いので、冬は室内で
こんな人におすすめ: 可愛い見た目が好き、縁起物に惹かれる、明るい部屋に住んでいる
モンステラ
水やり頻度:土の表面が乾いたら(週1〜10日に1回)
あの切れ込みの入った葉が人気のモンステラ。見た目はエキゾチックですが、実は乾燥にも強くて育てやすいんです。
成長もゆっくりだから、こまめなお手入れが必要ありません。たまに葉っぱを拭いてあげるくらいでOKですよ。
育て方のコツ:
- 土の表面が乾いたら水やり
- 明るい室内で育てる(直射日光は避けて)
- 大きくなりすぎたら、切り戻しできます
こんな人におすすめ: おしゃれな植物が欲しい、大きくなる植物が好き、トロピカルな雰囲気が好き
サボテン各種
水やり頻度:月1〜2回
サボテンも忙しい人の強い味方。種類が豊富で、形も大きさもいろいろあるから、好みのものを選ぶ楽しみがあります。
小さいサイズなら、デスクの上にちょこんと置けますよ。棘がチクチクしていて可愛いですよね。
育て方のコツ:
- 水やりは土が完全に乾いてから
- 日光が大好き
- 冬は水やりをさらに控えめに
こんな人におすすめ: 小さくて可愛い植物が好き、日当たりの良い窓際がある、コレクションしたい
忙しい人のための水やりのコツ
水やりを忘れがちな人でも、ちょっとした工夫で失敗を減らせますよ。
スマホのリマインダーを使う
「毎月1日に水やり」ってスマホにリマインダー設定しておくと便利。通知が来たら、「あ、そうだった!」って思い出せます。
曜日を決めるのもいいですね。「毎週日曜の朝」とか、ルーティンにしちゃいましょう。
植物を目につく場所に置く
玄関やデスクの上など、毎日必ず目にする場所に置くと、「あ、水やりしなきゃ」って気づきやすいです。
しまい込んじゃうと、存在を忘れちゃいますからね。
水やりチェッカーを使う
土に挿しておくと、水やりのタイミングを教えてくれる便利グッズもあります。「青になったらOK、白になったら水やり」って分かりやすいんです。
初心者の方や、タイミングが分からない方におすすめですよ。
鉢の重さで判断する
持ち上げてみて、軽くなっていたら水やりのサイン。最初は分かりにくいかもしれませんが、慣れてくると感覚で分かるようになります。
これができるようになると、植物マスターに近づいた気分になれますよ。
水やり以外も楽チンなポイント
忙しい人にとって、水やり以外の手間も少ない方が嬉しいですよね。
成長がゆっくり
今回紹介した植物は、成長がゆっくりなものが多いです。植え替えも数年に1回でOK。剪定もほとんど必要ありません。
「伸びすぎて困る」なんてこともないから、安心ですよ。
病害虫に強い
乾燥を好む植物は、病害虫にも比較的強いんです。水やりが少ないから、根腐れのリスクも低い。
たまに葉っぱを拭いてあげるくらいで、きれいな状態を保てますよ。
葉っぱが落ちにくい
サンスベリアやアガベみたいに、葉がしっかりしている植物は、パラパラ落ちることもありません。
掃除の手間も少なくて、忙しい人には嬉しいポイントです。
「水やりを忘れる」は悪いことじゃない
実は、観葉植物を枯らす一番の原因は「水のやりすぎ」なんです。だから、「ついつい忘れちゃう」タイプの人の方が、うまくいくこともあるんですよ。
植物って、適度にほったらかしにされる方が、逆に元気に育つことも多いんです。「愛情たっぷり」より「適度な距離感」が大事なんですね。
だから、「私、ズボラだから…」なんて思わなくて大丈夫。むしろ、そのくらいの方が植物にとって心地いいかもしれません。
長期不在でも大丈夫な対策
1週間以上家を空けるときは、ちょっとした準備をしておくと安心です。
出かける前にたっぷり水やり
出発前に、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水をあげましょう。受け皿に少し水を残しておくのもOKです。
直射日光を避ける
直射日光が当たると、土が早く乾いちゃいます。カーテンを閉めるか、少し日陰に移動させておきましょう。
自動水やり器を使う
長期の旅行なら、ペットボトルに取り付ける自動水やり器も便利。少しずつ水が供給されるから、安心です。
でも今回紹介した植物なら、2週間くらいなら何もしなくても平気なことが多いですよ。
まとめ:忙しくても、植物のある暮らしは楽しめる
「忙しいから植物は無理」って諦めるのは、もったいないです。手間のかからない植物なら、あなたの暮らしにそっと寄り添ってくれますよ。
朝起きて、元気な植物を見ると、なんだか「今日も頑張ろう」って思えるんです。帰宅したとき、緑が迎えてくれるって、思った以上に癒されます。
完璧にお世話しなくていいんです。できる範囲で、楽しみながら。そんな気楽な付き合い方が、長続きの秘訣ですよ。
NATURでは、忙しい方でも育てやすい観葉植物を豊富に揃えています。あなたのライフスタイルに合った一鉢が、きっと見つかります。
毎日をいきいきと、植物とともに。手間いらずで、でも心は豊かに。そんな暮らしを、今日から始めてみませんか?