2025/10/01 11:50
初心者でも失敗しない!育てやすい観葉植物ベスト10
「観葉植物を育ててみたいけど、すぐに枯らしちゃいそうで不安…」そんな風に思っていませんか?
実は私も最初はそうでした。でも大丈夫!観葉植物の中には、忙しい方でも、植物を育てた経験がない方でも、簡単に育てられる丈夫な種類がたくさんあるんです。
今回は、「これなら失敗しない!」と自信を持っておすすめできる観葉植物を10種類ご紹介しますね。あなたにぴったりの一鉢が見つかるはずです。
1. ポトス
おすすめ度:★★★★★
まず最初にご紹介したいのがポトスです。もう、これは本当に育てやすい!観葉植物デビューするなら、間違いなくポトスをおすすめします。
つる性でグングン伸びて、しかも水耕栽培でも育てられるほど丈夫なんです。日当たりが悪い部屋でも元気に育ってくれるので、「うちは日が入らないから…」と諦めていた方にもぴったりですよ。
育て方のポイント:
- 水やりは土が乾いたらたっぷりと(週に1〜2回くらい)
- 明るい日陰で十分育ちます
- 伸びすぎたら切っても大丈夫!むしろボリュームアップします
2. サンスベリア
おすすめ度:★★★★★
「トラの尾」という別名で呼ばれているサンスベリア。これ、本当に手がかからないんです!
葉っぱが肉厚で水分を蓄えてくれるので、旅行で1週間家を空けても平気。「水やりを忘れちゃうタイプ」という方には、これ以上ない相棒になってくれますよ。しかも空気をきれいにしてくれる効果も高いんです。
育て方のポイント:
- 水やりは月に1〜2回でOK(むしろあげすぎ注意!)
- 日当たりの良い場所が好きだけど、多少暗くても大丈夫
- 冬は水やりをもっと控えめに
3. モンステラ
おすすめ度:★★★★☆
あの切れ込みの入った大きな葉っぱ、おしゃれですよね!モンステラがあるだけで、お部屋が一気に垢抜けた雰囲気になります。
見た目はエキゾチックですが、実は育てやすさも抜群。成長がゆっくりなので、こまめなお手入れも必要ありません。「インテリアとしてもこだわりたい」という方に特におすすめです。
育て方のポイント:
- 土の表面が乾いたら水をあげてください
- 明るい室内で育てましょう(直射日光はNG)
- 時々葉っぱに霧吹きしてあげると、ツヤツヤになって喜びます
4. ガジュマル
おすすめ度:★★★★★
ぽってりした幹がなんとも可愛いガジュマル。「多幸の木」とも呼ばれていて、縁起物としても人気なんですよ。
生命力がとにかく強くて、多少の失敗なら許してくれる優しい子です。小さいサイズから育て始められるので、「まずはお試しで…」という方にもちょうどいいですね。
育て方のポイント:
- 土が乾いたらたっぷりお水をあげましょう
- 日光が大好きなので、できるだけ明るい場所に
- 寒いのは苦手なので、冬は必ず室内で育ててくださいね
5. パキラ
おすすめ度:★★★★★
編み込まれた幹がユニークなパキラは、「発財樹」「money tree」なんて呼ばれ方もしています。金運アップを願って育てる方も多いんですよ。
乾燥に強いので、水やりの管理がとっても楽。「ちょっと水やり忘れてた!」くらいなら全然平気です。葉っぱがピンと元気な姿を見ていると、こちらまで元気になれますよ。
育て方のポイント:
- 土が乾いてから2〜3日後にお水をあげるくらいでOK
- 明るい場所が好きだけど、少し暗い場所でも育ちます
- 葉っぱが下を向いてきたら「お水ちょうだい」のサイン
6. ドラセナ
おすすめ度:★★★★☆
「幸福の木」という素敵な名前で呼ばれるドラセナ。スラッとした姿がとてもスタイリッシュで、モダンなインテリアにぴったりです。
種類がたくさんあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイント。育てやすさと見た目のバランスが最高なんです。
育て方のポイント:
- 土の表面が乾いたら水をあげましょう
- 明るい日陰くらいがちょうどいいです
- 葉っぱの先が茶色くなったら、切ってあげればOK
7. シェフレラ(カポック)
おすすめ度:★★★★★
手のひらみたいに広がる葉っぱが可愛いシェフレラ。「カポック」という名前の方が馴染み深いかもしれませんね。
これ、本当に丈夫なんです。寒さにも強いし、少しくらい水やりを忘れても平気。「私、ズボラだから心配…」という方こそ、ぜひ育ててみてください。期待を裏切りませんよ。
育て方のポイント:
- 土が乾いたらお水をあげてください
- 日当たりが良い場所が理想的
- 伸びすぎたら切って、好きな形に整えられます
8. テーブルヤシ
おすすめ度:★★★★☆
名前の通り、テーブルの上に置けるコンパクトサイズのヤシ。これ一つでお部屋が南国リゾート風になりますよ。
日陰に強いから、あまり日の入らないお部屋でも大丈夫。デスクの上に置いて、仕事の合間に眺めるのもいいですね。癒されます。
育て方のポイント:
- 土の表面が乾いたら水をあげましょう
- 明るい日陰でよく育ちます
- 時々葉っぱに霧吹きしてあげると喜びます
9. アイビー(ヘデラ)
おすすめ度:★★★★☆
つるがダラーンと垂れ下がる姿がおしゃれなアイビー。ハンギングで育てると、本当に素敵なんです。
寒さにも日陰にも強くて、どんな環境でも頑張って育ってくれる優等生。しかも伸びすぎたら切って水に挿しておくと、簡単に増やせちゃうんですよ。お得感ありますよね。
育て方のポイント:
- 土が乾いたら水をあげてください
- 明るい日陰でよく育ちます
- 切った枝を水に挿すと根が出て、新しい株ができます
10. ペペロミア
おすすめ度:★★★★☆
ぷっくりした葉っぱが本当に可愛いペペロミア。小さいサイズだから、ちょっとしたスペースに置けるのも嬉しいポイントです。
乾燥に強いので、水やりの回数が少なくて済みます。「毎日お世話するのは大変…」という方にぴったりですよ。
育て方のポイント:
- 土が完全に乾いてからお水をあげましょう
- 明るい日陰を好みます
- 水のやりすぎは禁物!これだけ気をつけて
初心者さんが植物を枯らしちゃう3つの理由
ここまで読んで「よし、育ててみよう!」と思ってくださった方に、大事なことをお伝えしますね。実は、観葉植物を枯らしてしまう原因って、ほぼこの3つなんです。
1. 水をあげすぎちゃう
一番多い失敗がこれ。「可愛いから毎日お水をあげなきゃ!」って思っちゃうんですよね、わかります。
でも、観葉植物は毎日水やりする必要はないんです。むしろ土が湿ったままだと根腐れしちゃいます。土の表面が乾いたのを確認してから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりあげる。これが基本です。
2. 日光の加減を間違える
観葉植物の多くは「明るい日陰」が好きです。直射日光に当てると葉焼けして、逆に暗すぎる場所だと徒長(ひょろひょろに伸びること)しちゃいます。
レースカーテン越しの柔らかい光、くらいが理想的ですよ。
3. しょっちゅう場所を変えちゃう
「今日はここ、明日はあっち」って移動させると、植物がストレスを感じてしまうんです。
植物って、その場所の環境に慣れるまで時間がかかるんですよね。一度置き場所を決めたら、できるだけそこで育ててあげてください。
まずは1鉢から、グリーンのある暮らしを始めませんか?
いかがでしたか?「これなら私にも育てられそう!」と思える植物は見つかりましたか?
観葉植物って、お部屋にあるだけで心が安らぐんです。朝起きて緑を見ると、なんだか「今日も頑張ろう」って思えるんですよね。
最初は1鉢から始めて、慣れてきたら少しずつ増やしていく。そんな風に、植物との暮らしを楽しんでいただけたら嬉しいです。
水やりのタイミングや日当たりの好みは植物によって違いますが、基本さえ押さえれば誰でも簡単に育てられますよ。新しい葉っぱが出てきたときの喜びは、格別です。
NATURでは、初心者の方にも安心して育てていただける観葉植物をたくさんご用意しています。あなたにぴったりの一鉢を見つけて、毎日をいきいきと、植物とともに過ごしてみませんか?